本格米焼酎が出来るまでの道のり

二段仕込み製法
まずは蒸した米に種麹をつけ、麹をつくります。
その麹に水と酵母を加え、約6日間熟成すると、一次もろみができます。
次に、一次もろみに、蒸した米を合わせ、約15日間発酵させます。
こうして生まれるのが、二次もろみです。
二次もろみを蒸留することで、本格米焼酎が生まれます。
減圧蒸留法
蒸留器中の空気を真空ポンプで減圧し、もろみを低温で蒸留する方法です。
この蒸留法によって、臭いや雑味の成分を抑えた本格米焼酎が生まれました。
「白岳」や「しろ」もそのひとつです。
本格米焼酎本来の深い味わいはそのままに、口当たりがまろやかなことが人気を呼び、
全国のみなさんに支持をいただくようになりました。
製麹工程 一次仕込み 主原料処理工程 二次仕込み 蒸留 貯蔵 瓶詰